こんにちは。
公務員ブロガーの シエロ・レイス です
普段は市民サービス向上のため
日々試行錯誤している 現役消防士(救急救命士) です
結婚や出産等の人生の変わり目等に
「アパート暮らしで賃貸はもったいないかな」と感じ
住宅購入を検討される方は多いのではないでしょうか
私たちも結婚当初は アパートで生活していて
このままアパートで生活するか住宅を購入するか迷っていました
そこで比較検討しなければいけないのが
賃貸と購入のメリット・デメリットではないでしょうか?
この記事では
「賃貸のメリット・デメリット」
「購入のメリット・デメリット」を記載しています
賃貸のメリット・デメリット
賃貸のメリット
- 初期費用が少ない
- 維持費が少ない(固定資産税・メンテナンス費用がかからない)
- 気軽に引っ越しが可能で、ライフスタイルの変化に対して柔軟に対応が可能
- 職場から住宅手当がもらえる場合がある
- 高額なローン(借金)を背負わない
初期費用が少ない
賃貸の場合、家賃とは別に敷金・礼金・仲介手数料等で数十万円単位が必要になるが
購入した場合(手付金や登記費用など合わせて数百万円単位の初期費用)と比較して
初期費用を抑えることができる
維持費が少ない(固定資産税・メンテナンス費用がかからない)
自分の持ち物ではないため、当然固定資産税はかからず
また、修繕や管理などのメンテナンスは貸主側が対応してくれるため
賃貸の場合、このような維持費が不要
気軽に引っ越しが可能で、ライフスタイルの変化に対して柔軟に対応が可能
・家族が増えて部屋数を増やしたい、自立して子供が家から出たので部屋数を減らしたい等の家族構成の変化
・収入が減ったため、住居費を抑えたい
・転勤の辞令
・隣人トラブル
上記のようなライフスタイルの変化や
急なトラブルがおきても柔軟に対応できる
職場から住宅手当がもらえる場合がある
高額なローン(借金)を背負わない
数千万円になることもある住宅購入費用が発生しないため
住宅ローンを組む必要がない
賃貸のデメリット
- キズ等に過敏になる
- 礼金・更新料が掛かる
- ファミリー向けの広さの物件が少ない
- 家賃を支払い続ける必要がある
- 高齢になると借りられない可能性がある
キズ等に過敏になる
あくまでも賃貸なので、基本的には貸主への断りなしに物件へ手を加えることはできない
自由にリフォームすることはもちろん、壁に穴を開けることも基本的にはNGであるため
メモや子供の作品の壁掲示、またネット回線の選択にも制限がある
礼金・更新料が掛かる
ファミリー向けの広さの物件が少ない
賃貸住宅は単身者など少人数世帯向けが多く、
ファミリー向けの広さの物件が少ない
「戸建て賃貸」や分譲マンションを賃貸として借りる「分譲賃貸」という物件であれば
多くの場合は住宅ローンの負担よりも家賃負担のほうが高くなる
※実体験ですが、学生や単身者がシェアハウスで利用できた場合のメリットは大きいと思います
家賃を支払い続ける必要がある
住み続けている限り家賃を支払う必要がある
老後、収入が年金だけになっても支払いが続くため、
潤沢な老後資金がないと家賃が負担になる可能性がある
高齢になると借りられない可能性
年金収入だけになった場合、住宅の契約に制限が掛かることがある
(賃貸住宅の契約にも審査があり、年金暮らしで高齢の場合選択できる物件が限られる)
また、更新時に保証人を用意しなければならず
家賃保証は保証会社にお金を払うことで確保できても
年をとればとるほど身元保証人が求められるケースが増えており
頼める人がいなければ賃貸契約の更新を断られることがある
購入のメリット・デメリット
持ち家のメリット
- リフォームやDIYがしやすい
- 退職までに完済すれば老後の住居費の負担が軽くなる
- 住宅ローン控除等優遇制度が受けられる
- 借入者の死亡等があった場合、団体信用生命保険に加入していることで住宅ローンの支払いがなくなる
①リフォームやDIYがしやすい
増築やリフォーム、DIYなど
家族の需要によって内装や間取りを好きに変更できる
②退職までに完済すれば老後の住居費の負担が軽くなる
物件を購入する場合、
多くの人が住宅ローンを組み、毎月の返済を行うことになるとおもうが
住宅ローンの返済は永遠に続くものではないため
完済後は、月々の費用負担を大幅に減らすことができる
一戸建ての場合は固定資産税、
マンションの場合はさらに管理費、修繕積立金、駐車場代がかかることになるが
それでも賃貸住宅の家賃よりは低価格で暮らし続けることができる
③住宅ローン控除等優遇制度が受けられる
住宅ローン控除にはじまり、すまい給付金や固定資産税・都市計画税の軽減措置
長期優良住宅の優遇措置、低炭素住宅の優遇措置
さらに自治体によっておトクな制度を受けることができる
④借入者の死亡等があった場合、団体信用生命保険に加入していることで住宅ローンの支払いがなくなる
住宅ローンを組むタイミングで
多くの場合「団体信用生命保険(団信)」というものに加入し
住宅ローンの名義人が死亡や高度障害などでローン返済が困難となった場合
生命保険会社が銀行への支払いを保障しローンの返済が免除される
遺族はその後も住居が確保されるので、生命保険代わりとして利用できる
持ち家のデメリット
- 引っ越しができない
- 維持費がかかる(固定資産税・メンテナンス費用がかかる)
- 高額なローン(借金)を背負う
- 破綻リスクがある
- 資産価値が減少する
引っ越しができない
・家族が増えて部屋数を増やしたい、自立して子供が家から出たので部屋数を減らしたい等の家族構成の変化
・収入が減ったため、住居費を抑えたい
・転勤の辞令
・隣人トラブル
上記のようなライフスタイルの変化や
急なトラブルがおきた場合柔軟に対応することができない
維持費がかかる(固定資産税・メンテナンス費用がかかる)
持ち家のため、固定資産税がかかり
また、修繕や管理などのメンテナンスも自身で対応する必要がある
高額なローン(借金)を背負う
住宅を現金で買える人はそれほど多くないとおもうので
数千万円という多額の住宅ローンを組んで買う人が大半であり
このような高額の借金を背負い、長期間にわたって返済し続ける必要があるため
人生設計において負担となる
破綻リスクがある
資産価値が減少する
建物の価値は経年劣化等で、減価償却され価値は下がる
また、比較して価値が下がりにくいとされる土地も
人口減少により土地の需要が減り価値が下落する恐れがあり
資産価値は総じて減少する
まとめ
「賃貸vs持家」という永遠のテーマに対し、
絶対的な正解はないと思います
であれば
自分と家族のライフスタイル、人生設計を基準に
それぞれのメリット・デメリットを比較して
自身で考えて決断し行動することが
最も後悔が少なくなる(≒正解)のではないでしょうか
以上
Open up a bright future by thinking, making decisions, and acting on your own
自分で考え、決断し、行動して明るい未来を切り開く
私たちが比較検討した記事は
引き続き読んでいただけると嬉しいです(^_-)-☆